水漏れの簡単な発見方法
2020年11月17日 12時26分
普段通り生活しているだけでは発見しづらい初期の水漏れも、早めに発見することで、後々の被害も少なくなります。
水道メーターで簡単に確認できるため、時々見るという習慣をつけると良いでしょう。
水道メーターは、大きく分けて、「アナログ式」と「アナログ・デジタル併用式」の2種類があります。
アナログ式の読み方は、黒い針が「1000㎥」、「100㎥」、「10㎥」、「1㎥」に分かれており、数字の単位が大きい順から読んでいきます。
針が、数字と数字の間を指しているときは、小さい数字の方を読んでください。
アナログ・デジタル併用式の読み方は、単純に数字を左から順に読むだけです。
水を使用すると、それぞれの装置にある「パイロット」が回転します。
水漏れチェックをするために水道メーターを見る際は、家の中全ての水道の蛇口を閉めてから見るようにしましょう。
全て蛇口をしめているのにも関わらずパイロットが回転している場合は、どこからか水漏れしている可能性が高いです。
次に、その場所を特定させる必要があります。
全ての蛇口やその周辺の壁から水が流れる音が聞こえる場合や、配管してある場所の周辺の壁や床がいつも濡れている場合は、
そこの給水管や蛇口が原因の可能性が考えられます。
また、家の外の側溝に綺麗な水が流れている場合や、受水タンクから水が溢れる場合、水道メーターの数字が微妙に動く場合などは、
配水管から直接つながっている給水管が原因の可能性があります。